第13回 もしも足利にそんな新たなシンボルがあったら世界を変える発想に

もしも足利にそんな新たなシンボルがあったら世界を変える発想に
そう思い、想像の世界ですが、もしこれを地元に作ったら面白いモデルができる。そう思ったわけです。(サステイナブルで語った想像の世界についてをお読みください)想像してみてください。
街並みは森の中に存在し、街並みの中に用水が安定したスピードでコントロールされ流れている。雑草も草木もコントロールされ不快感のない程度に生えて、人工的な自然です。これは循環型環境づくりの目指すべきゴールです。
足利には、世界に誇る大藤があります。
大藤がたとえ枯れても歴史を作った物語は永遠に消えません。大藤の大移動に関しては最近はあまり語られていませんが、町の中心部から移動した経緯があります。めちゃくちゃストーリーがあります。大藤は自然環境だけで移動し今もその命を維持し続けられていわけではありません。ストーリーと世界一が付加価値を増大させ維持できている、その仕組みができています。
その隣には湿地体があり、周辺は田畑が存在してます。
そして近くにはこの足利全域の生活雑排水の下水処理施設を備えています。この処理水をコントロールしてその街に注ぎさらに浄化し、その先には広い池を作ります。そこではシジミの生産や漁業を行ったり市の憩いの場となります。また巨大な大木チックな建物にはオフィスとホテル大学が入ったビルを抱え、そのビルには一階から最上階まで桜の木でおおわれています。そこは春になると、にぎやかな場となり観光の名所にもなります。管理運営のノウハウはきっと近くの企業がお持ちでしょう。それは知恵を借ります。春は3月、あるいは4月、そして㋄と足利への観光客はずっと続きます。
そして日本最古の学校を抱える足利として
学びの間として先進的な価値観の共有をこの場所でシェアします。北関東道で北は新潟の日本海と、東は日立太平洋を中間でつながる学びの拠点として存在する人工的な自然と都市が共生し利益を生み出す拠点を作ったらいいんじゃないか?と妄想を膨らませました。価値を生み出す事は多くの人が共感しなければ前には進めません。そもそも法律が適用できないし笑い話にしかなりませんが。これは弊社が亀工房として事業を始める前の妄想の話です。
2000年当時の記録と記憶によって書いていますのでご了承ください。
しかしながら、可能性を信じて希望に向かって進んでいく事に平和と安定があるとするならば、何はともあれ夢を持って前に進めること。それに向かって現実に落とし込むこと。それがとても大切だと思っています。H18年度だったかと思いますが、とあるまちづくりの意見交換会で、ある人がでっかいビルを建てたら町の活性化になるというご意見をおっしゃっておりました。議長は現実的なところで丸く収めました。行政の側からしたら非現実的なことでありますし、確かにニーズもコストも合わない。当然なのですが、でもその話に全力で乗っかって、なんで今だめなのか?っていうことにとことん時間使っているほうがむしろ生産的な議論なんではないか?と思う次第です。これは今思えることです。夢をバカにしてほしくありません。ピラミッドに学びたいところです。人類が誇る偉大な文明が、なんとも壮大な”墓”でできたですよ~。(ピラミッドと文明をお読みください)
2022年01月17日 カテゴリー: コーポレートステートメント
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