第10回 循環型社会

循環型社会はその高度経済成長期に教科書に載るようになったのではないでしょうか?私たちも教科書で学ぶ機会は今でもあろうかと思います。因みに教科書では全く刺さりませんでした。理屈は学びましたのでそれはそれでよかったんですが。しかしそこに気持ちが乗ってこなかった。それは個人差あるかと思いますが。X世代はどちらかというと、宮崎駿映画、ナウシカやラピュタの影響を受けたのではないでしょうか?高度経済成長の恩恵を受けつつも、そこに若干なり置いてきぼりになった感情があったんだと思います。蓋をされたような感覚です。その思いを発信の力に変えたのが、ナウシカやラピュタでした。社会問題としてマインドに刻まれたのでした。環境や社会的弱者に手を差し伸べるそうした感情が芽生えた世代ではないかと思っています。
弊社亀工房がそこに対して何かできているのか?といえば、全体の数パーセントのマインドになりますがそれは存在し続けています。世代超えて、ミレニアル世代に至ってはそうした背景を義務教育時代にステップで踏んでおり、スローライフやワークライフバランスをコントロールしスピードや物欲に捉われない賢い生き方を備えた世代と思っておりますが、その世代においても環境や循環型社会というのはスローライフ実現においても豊かなくらしの価値としてとらえていると思っています。
2022年01月17日 カテゴリー: コーポレートステートメント
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