第7回 未来の可能性こそが人類の安定

歴史が物語っていたように未来の可能性を信じることは安定をもたらすことになる。そう信じています。それはどんな些細なことでもです。規模は関係ありません。前述で、歴史の中の話では大きな事で取り上げましたが、未来の可能性や希望というのは別にそんなことではありません。子どもの頃に授業で朝顔の種を植えました。毎日水をあげて芽が出ることをとても楽しみにしていました。そして芽が出ると二葉が開くのを待ち、つるが伸びるのを待ちました。それは楽しみと期待する毎日でした。
あるいは、泥だんごをつくっていたお昼休み。夢中で磨いて友達とクオリティーの勝負していた日々は楽しくて仕方ありませんでした。未来の可能性を信じて夢中で取り組むことはそれ自体が幸せだったと思えます。アサガオがあったからでもなく、泥だんごは泥だんごでなくてもよかったんです。夢中になれることがあった。未来をイメージしてコツコツやった先にある事があったからこそ豊になれたんだと思っています。納得して夢中になれることがあるのならば,なんだって幸せな時間を過ごすことはできるだろう。そのように思います。ただ、その納得というのが簡単ではないのですが。納得できるか否かがキーとなる事だと思います。
2022年01月17日 カテゴリー: コーポレートステートメント
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